【レビュー】ダイワ・レブロス コスパ最強1万以下ならこれで後悔しない!
【レビュー】ダイワ・レブロス コスパ最強1万以下ならこれで後悔しない。15 & 20比較でより買いに!
写真は15レブロス2500番手

みなさん始めまして、Actibu Outdoor ヤスです(Actibu Ch) YouTubeで現在フランスのルアーフィッシングをメインに配信してます。

新しいスピニングリールを探している?

既にすごい安いロッドとリールがセットのやつを買ったが、もう少しいい奴に買い換えようと思っている?

これから釣り(バス釣り、シーバス釣り、エギング、、他)を始めようと思っているが、最初のスピニングリールに何がいいのか検討している?

そんな中で候補に絶対と言っていいほど上がってくるのがこのダイワのレブロスなんじゃないかと思います。

自分も、当時はそんなリールを探していた一人でした。

私のメイン用途はバス釣りメインのルアーフィッシング用。

そして今愛用しているリールの一つがこのダイワの15レブロス2500番手でスプールが浅溝タイプ(現行20年モデルだと、LT2500S)です。

最近リニューアルされて 20レブロスLT になりましたが、私のは古い 15レブロス です。

数年使って来て、正直、レブロスを買って後悔はしてません。と言うか満足です。

確かに気になる点が全くないわけではないですが、初心者の方で(中級者の方でも)これから釣りを始めたい、すごい安いリールしか使ってこなかったが、ちゃんとしたのに買い換えたいと言う方であれば、レブロスで正直十分じゃ思います。

色んなリールを複数使っての比較ではないですし、他がどうかは正直わからないですが、

実際にダイワの15 レブロスを数年使って来て、なぜこれで十分と思うのかを、気になる点も含めてのレビューします。

現行モデル20レブロスLTのラインナップと品番の読み方

現行モデル20レブロスLTのラインナップと品番の読み方
写真は15レブロス2500番手

15レブロスのレビューですが、現行モデルが20レブロスLTじゃけー、現行モデルの品番の読み方がわかっている方が今後わかりやすいので、最初に説明します。

品名巻取り長さ
(cm/ハンドル1回転)
ギア比自重
(g)
最大ドラグ力
(kg)
標準巻糸量
:ナイロン(lb-m)
標準巻糸量
:PE(号-m)
LT1000S645.220052.5-1000.3-200
LT2000S685.220053-1500.4-200
LT2000S-XH816.220053-1500.4-200
LT2500D755.32201012-1501.2-300
LT2500S755.322054-1500.6-200
LT2500S-H795.622054-1500.6-200
LT3000D-C805.32301016-1501.5-300
LT3000-CH845.6230108-1501-200
LT3000S-CH-DH845.6240106-1500.8-200
LT4000-CH895.62551212-1501.5-200
LT5000D-CH875.62601225-1502.5-300
LT6000D-H1015.73401230-1503.0-300

LTって何?

LTは(Light & Tough) 15レブロスより軽くて丈夫になったようです。

番手 1000~6000

1000〜6000は番手 リールの大きさです。

1000番は管理釣り場でトラウトメイン

2000番はトラウト&バス

2500番はメインはバスじゃけど、シーバスもいけちゃうよ

3000番はメインシーバス

4000番はメインライトショアジギ

5000〜6000番はメインでショアジギ以上の釣り

S と Dって何?

LT2500D DAIWAより引用
LT2500S DAIWAより引用

Sはシャロー(浅溝スプール)

Dはディープ(深溝スプール)

で糸巻き量が変わります。

LT2500SとLT2500Dで比較してみると、Sが4lbの太さのラインを150m負けるのに対し、Dは12lbの太さのラインを150m負けるようになってます。

H と XH って何?

”H"は”ハイギア”

”XH"は”エクストラハイギア” 

Cって何?

Cはコンパクトボディー。スプールは番手の大きさじゃけど、ボディーは一つしたの番手の大きさ。

LT3000D-Cはスプールは3000番じゃけど、ボディーは2500と同じ。

DHは?

DHはダブルハンドル

LT3000S-CH-DH DAIWAより引用

LT3000S-CH-DHは3000番の浅溝でコンパクトボディーのハイギア。そしてダブルハンドル。

汎用性が高いのは2500番

私の15レブロスも2500番です。

私の場合、メインはバスなどのルアーフィッシングがメインで、何個もタックル用意出来んし同じリールでシーバスとか少し大きなやつとかもしたいよって時にちょうどいいのが2500番。

バス釣りメインでシーバス、エギング、メバリング、アジングなど色んな釣りもするかも?で最初の1台買うなら、迷う必要なく、2500番手でいいと思います。

実際、自分もバスからシーバスまで2500番手でやってますが、なんの問題もなし。次何か買い換える時も2500番手買います。

管理釣り場でトラウトしかやらないよ!→1000〜2000番手

シーバスしかやらないよ!→3000番手

であればこんな感じで大丈夫じゃ思います。

15レブロスは実際どうなの?

15レブロスは実際どうなの?
写真は15レブロス2500番手

実際に3年くらいメインはバスフィッシングのようなルアーフィッシングで、15レブロスを使用して来ましたが、特に問題ありません。

気になるライントラブルも起こらないし、

ストレスを感じることはほとんどなく、実質7000〜8000円という1万円以下で買えるリールじゃと思うと、15レブロスの時からコスパ最強と言われるリールでしたが、本当にそうなんじゃないかと思います。

それに実際、これより安いリールは買わない方がいいですよ。

周りの友人もロッドとリールセットで5000円とか安い奴を買って使っていた友人もいましたが、めちゃくちゃライントラブルが多くて、ラインがすぐ絡まったり、ラインがリールの中に入っちゃって、中でぐちゃぐちゃに絡まったりと、釣りしに来たのに半分以上ラインと格闘しとるような状態にほんまになりますからね。

レブロスは正直、特にそんな問題が起きたことありません。

値段を考えれば、正直十分すぎるほど。最初の一台や、メインタックルじゃなくて、サブタックル用にとして考えれば中級者の方でも十分じゃないでしょうか。

デメリット

しかし、デメリットがない訳ではないです。

デメリット①:

ハンドルが少しがたつきます。ハンドルが部分が少しカタカタする感じがあり、巻き心地がめちゃくちゃ言い訳ではなく、繊細なアタリを感じ取りたい人には少しストレスになるかもしれません。

そんな人は最初からレブロスは買ってないと思いますけど。

カタカタすると言っても正直、初心者の方やレブロスより安いようなリールを使って来た人には何が気になるのか分からないほど十分じゃ思います。

デメリット②:

ドラグがスムーズでないし、緩む気がする。これも正直ある程度釣りをして来て望むものが多くなってくると感じてくる部分なだけで、最初の1台!のような方が不満に感じるようなレベルの話ではないです。

単純にある程度釣りをしていき、大きいのを掛けた時などにドラグがもう少しスムーズだったらなとたまに感じたり、ドラグの確認をちゃんとしてないと、いざ魚を掛けた時にドラグがゆるゆるでフッキングしなかったみたいなことがたまにあります。これは自分が悪いだけですが。

と言った具合に、ある程度経験をつむと、少しづつ感じるデメリットはあるものの、値段を考えれば最初は感じることのないようなレベルのデメリットじゃけー、コスパの面ではなんの問題もないですかね。

そんな繊細な部分を求めるようになってから、上位機種を買えばいいんじゃないでしょうか?

その時にはおそらくロッドも変えることになりますしね。

デメリット③:

マグシールド非搭載:ダイワのシーリング技術のマグシールドはついていないとのこと。

簡単に言ったら、水とか砂とかチリとかが内部に入りやすいと言うこと。

しかし、3年使ってますが、別にそこまで気になるレベルではないかな、、

ガッツリ、砂の上にリール落としたとか、汚い水の中に水没させたりしたら、もしかしたらすぐシャリシャリになっちゃうかもですが、上位機種でもそれは気をつけることですし、

そんなに乱暴に使わなければ、実際問題じゃないかと思います。

写真は15レブロス2500番手
写真は15レブロス2500番手
20レブロス DAIWAより引用
20レブロス DAIWAより引用

20レブロスは15レブロスに比べてどこが良くなった?

LT (Light Tough)化

字のごとく、ライトでタフ!より丈夫になったのに、より軽くなった!

ATD[オートマチックドラグシステム]

従来のドラグシステムから、ATDと言う次世代のドラグシステムに変更になり、スムーズなドラグを実現したとのこと。

デメリットと感じるドラグがよくなったと言うことは15レブロスでも十分で強いてゆえばドラグが少しよくないかなと思っていたのに、そのドラグがよくなったのであれば、20レブロスはより買いなのでは?

LC-ABS(ロングキャストABS)スプール

15レブロスのスプールよりも、よりいいものになったらしく5%飛距離が伸びるとのこと。

AIR ROTOR[エアローター]

独自の最適なリム形状を採用することで、同等の強度を維持しつつ軽量化を実現、それに伴い、巻き心地や、レスポンスがよくなったとのこと。

詳しい、技術的な詳細はDAIWAの公式WEBサイトで確認してみてください。

と言った具合に、色々よくなっていると聞くと、20レブロスを使って来た訳じゃないけど、15レブロスでも正直、十分によかったのに、そのデメリットだと思っていたところもより良くなっていて、他にもよくなっているところが増えとるんじゃけー、15レブロスの時から、コスパ最強と言われ続けていたレブロスなだけに20レブロスもコスパ最強は継承していて、より買いになってるみたいですね。

まとめ

自分が15レブロスを買った理由:

購入したのは現行モデルで言うとLT2500S

2500番手の浅溝のノーマルギア。

①そんなにお金も掛けたくないが、長く使うと思うとある程度質の良いものが欲しかったので、予算は1万円以下で検討。レブロスは実質7000〜8000前後と言う安さ。

②コスパ最強!どのレビューをみても、辛口レビューをされている人もコスパ最強とうたっていたので。

③デザインも悪くない。個人的にはデザインや色味も悪くなかった。

と購入の決めてはこれだけ(笑)

ある程度安価なものを買おうとしていて、コスパ最強とうたわれとるし、デザインも悪くないと思うなら、もう特に悩む必要もなく買いでした。

実際に使ってみて(LT2500S):

バス釣りメインのルアーフィッシングにおいてはサイズ感も個人的にはちょうど良いし、正直、買って後悔はないです。これで十分。

ライントラブルもないし、

言ったように、ドラグが少しいまいちな感じじゃったけど、20レブロスはドラグ性能が向上したみたいなら、より買いじゃし、

ハンドルのがたつきが唯一のデメリット。じゃけど値段を考えたらしょうがないレベル。管理釣り場で使う軽いスプーンやアジングなどで使う1g以下のジグヘッドとか繊細なワームの釣りをしている時には多少気になるくらいで、別に問題ないレベル。

マグシールドが非搭載と言うことでゴミが入りやすいが、3年使って来てそこに関して大きな問題はまだ感じていない。砂の上に落としたり、汚い水の中に水没させたりと、乱暴に使わなければ、そんな問題ではない気がします。

バス釣りで買うなら LT2500S-H:

バス釣りで買うなら LT2500S-H:
写真は15レブロス2500番手

何故2500?

2500番手は個人的にバス釣りにおいても使いやすいサイズじゃし、汎用性も高く他の釣りにも使いやすいなら、2500番一択!

バス釣り目線で話しますが、コスパにおいては最強なだけに、後は自分のしたい釣りに合わせてサイズを選んであげたら、良いと思います。

渓流やバス、それ以上の物はやりませんなら、2000番。

バス釣りやなんでも適当にしたいよ!なら、2500番。

シーバスメインなら3000番。

ライトショアジギングメインでシーバスにも使いたいなら、4000番。

それ以上ならそれ以上!みたいな感じで選べば問題ないと思います。

何故 S(シャロースプール・浅溝)?

バス釣りにおいてスピニングタックルを使うときは基本的に10g以下のハードルアーもしくはワームの釣りをする時が私はほとんどで、

6ft前後のスピニングロッドで10g以下のルアーを投げた時に100mなんて絶対飛ばんし、飛んだとしてもそんな機会ないけー、

2500のSならよく使うであろう4lbクラスのラインが150m、6lbでも100mは巻けるんじゃないかって考えると、それで十分です。それ以上巻けても意味がないので、Sで十分。

ここに関しては、自分がしたい釣りが何でオカッパリなのか、ボートなのかとかでも変わってくるので、そこのラインキャパは調べてから選びましょう。

何故 H(ハイギア)?

私が使っている15レブロスはノーマルギアです。

ノーマルギアを使って来て思うのは、ハイギアの方が使いやすいと言うことです。

ここは自分の釣りのスタイルにもよって変わってくるので、どっちが良いかと言う話ではなく、どっちが好きかと言うことじゃあ思いますが、

バス釣りのようなルアーフィッシングで自分はテンポのはやい釣りの方が好きなので、

シャッドの速巻きをしたり、

ワームもピンポイントで打って、アタリがないならすぐ回収するみたいな、、

そうすると、ノーマルギアよりハイギアの方が、そうゆう釣り方においてはメリットが高かっただけで、今買うなら、ハイギアを買うかなと思います。

そんなこんなで15レブロスのレビューですが、ハンドルのがたつきなど気になる点もありますが、値段を考えるとしょうがないレベルの話で、実施に当時からコスパは最強、そしてデメリットの一つであったドラグのスムーズさも現行モデルはよくなり、他も向上してタフで軽くなったのであれば、引き続き20レブロスLTはコスパ最強には間違いなく、最初の1台にはおすすめじゃ思いますし、後悔しない選択かと。

1万以下のスピニングリールで迷っとるなら、レブロスで決めて個人的にはなんの後悔もないと思いますよ。

関連アイテム

バス釣りメインなら2500番手の”S"浅溝でハイギア!が個人的には買いです。

シーバスメインじゃったら、PE1号が200m巻けるノーマルスプールで、ボディーは2500番手と一緒のコンパクトボディーでハイギアの LT3000-CH を個人的には買うと思います。

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