みなさんはじめまして、Actibu Outdoor ヤスです(Actibu Ch)。YouTubeでフランスのルアーフィッシングをメインに配信しとります。
アウトドア用のナイフを探しとって、定番のオピネルが気になっとる人も多いと思います。自分は日本で登山をしよった2013年頃からオピネルを使うとって、もう13年くらいになります。
最初に買ったのはNo.08(#8)で、ステンレスとカーボンの2本。フランスに来てからは、キャンプの料理用にNo.10とNo.12も買いました。今使うのはほとんどステンレスで、キャンプ、釣り、登山に持って行って、月に2〜3回くらい使うとります。この記事では、13年使って分かった用途、サイズの選び方、ステンレスとカーボンのどっちがええか、手入れ、弱点を正直にまとめます。
先に結論:携帯ならNo.08、キャンプの料理ならNo.12。迷ったらステンレス
| 使い方 | おすすめ |
|---|---|
| 登山など、荷物は最小限にしたいけど、ナイフを1本持っておきたい | No.08(刃8.5cm) |
| キャンプの料理にも使いたいし、持ち運びやすさも欲しい | No.10(刃10cm) |
| キャンプの料理がメイン | No.12(刃12cm) |
| 鋼材に迷ったら | ステンレス(手入れがほとんどいらない) |
| 研いだりオイルを塗ったり、手入れも楽しみたい | カーボン |
- 釣りでは「念のため」の1本。海釣りでは魚の締めや血抜きにも使うけど、本音では専用の道具の方がええと思うとります
- 弱点は、柄が水で膨らむこと、ロックのリングがゆるんでくること、刃が収まる溝に汚れが入りやすいこと
- 一番ええところは、昔から変わらんデザインと、使うほど色が変わる木の柄
目次
- オピネルナイフとは
- 13年使っとる4本:No.08(ステンレス・カーボン)、No.10、No.12
- オピネルナイフの用途:キャンプ・釣り・登山での使い方
- 一番ええところ:変わらんデザインと、使うほど味が出る木の柄
- 弱点・デメリット:柄の膨らみ、リングのゆるみ、溝の汚れ
- サイズの選び方:8・10・12番どれがいい?
- ステンレスとカーボンどっち?
- 手入れ:洗ってすぐ乾かす、切れなくなったら簡単なシャープナー
- まとめ
オピネルナイフとは
オピネル(OPINEL)は、1890年にフランスのサヴォワ地方で生まれた折りたたみナイフです。木の柄に刃をしまえるシンプルな作りで、形は今もほとんど変わっとりません。
- サイズはNo.02〜No.13の11種類(番号が大きいほど大きい)
- 刃はステンレス(INOX)とカーボン(CARBONE)の2種類
- No.06以上は、「ヴィロブロック」というリングを回して刃を固定できる(No.02〜No.05はリングなし)
- 柄は木。定番はブナで、ほかの木の種類も選べる

13年使っとる4本:No.08(ステンレス・カーボン)、No.10、No.12
自分が持っとるオピネルは4本です。
| 番号 | 鋼材 | 使い始め | 主な使い方 |
|---|---|---|---|
| No.08 | ステンレス | 2013年頃 | 登山・釣り・キャンプ。今いちばんよく使う |
| No.08 | カーボン | 2013年頃 | ほとんど使うとらん |
| No.10 | ステンレス | 2020年以降(フランスで購入) | キャンプの料理 |
| No.12 | ステンレス | 2020年以降(フランスで購入。No.10より先) | キャンプの料理。キャンプではこれがいちばん出番が多い |

No.08は日本で登山をしよった頃に買った2本で、もう13年くらいになります。昔からステンレスばっかり使うて、カーボンはほとんど出番がありません(理由はステンレスとカーボンどっち?で書きます)。
No.10とNo.12は、フランスに来てから買い足しました。No.08は持ち歩くにはちょうどええんですが、料理をするとちょっと小さい場面があったけーです。
オピネルナイフの用途:キャンプ・釣り・登山での使い方
キャンプ:ほとんど料理用。包丁の代わり
キャンプでは、使うのはほとんど料理の時です。野菜を切ったり肉を切ったり、包丁の代わりに使うとります。
キャンプは登山と違うて、軽さや小ささをそこまで気にせんでええことが多いです。それより料理のしやすさの方が大事じゃけー、キャンプではNo.12を持って行くことがいちばん多いです。

釣り:ふだんは「念のため」の1本。海では締めと血抜きにも
釣りに持って行く時は、正直「念のため」が多いです。
海釣りでは、魚を締めたり血抜きをしたりする時に使うとります。ただ、本音を言うと、締めるならオピネルより、締め用のハサミみたいな専用の道具を持っとる方がええと思うとります。
そういう決まった使い道より、「何かあった時に取り出せるように」持っとる感じです。例えば、ウェーダーで転んで中に水が入ってきた時に、ウェーダーを裂いたり穴を開けたりして水を抜く。そういう時のために1本あったら安心、というイメージです。
持ち歩き方は、ふだんの釣りではすぐ取り出す場面がほとんどないけー、バックパックの中。ウェーダーを履く時は、すぐ取り出せるように、ライフジャケットの前に付けたポーチの中に入れとります。
登山:荷物は最小限、でもナイフは1本持っておきたい時
登山でも、決まった何かに使うというより、ロープを切らんといけんような、何かあった時のために持っとります。バックパックのポケットに入れたり、登山中だけズボンのポケットなど取りやすい所に入れたり。こういう時は、邪魔にならんNo.08がちょうどええです。
一番ええところ:変わらんデザインと、使うほど味が出る木の柄
13年使うて思う、オピネルのいちばんええところは、やっぱりデザインです。老舗のナイフらしい、昔から変わらんシンプルな形で、作りもすごくシンプル。
柄が木でできとるのもええところです。木の種類もいくつかあって選べるし、1本1本本物の木じゃけー、質感や木目にちょっとずつ個性が出ます。使っていくと、握る所だけ色が変わったり、日焼けしたりして、自分の1本になっていく。そこがオピネルの魅力じゃと思います。

弱点・デメリット:柄の膨らみ、リングのゆるみ、溝の汚れ
木の柄が水を吸うと膨らんで、刃が出し入れしにくくなる
個体差もあると思うんですが、洗おうと思ってシンクの水につけっぱなしにしとったら、柄が膨らんで、刃を開いたりしまったりするのがかなり難しくなったことが何度かあります。木の柄じゃけー、ここはしょうがない弱点です。水につけっぱなしにせんこと、濡れたらすぐ拭いて乾かすことが大事です。
ロックのリングは、回して固定するだけなので、ゆるんでくる

刃を開いたら、刃の付け根のリングを回して固定します。ただ、回して固定しとるだけじゃけー、使うとるうちにゆるんでくることがあります。
自分はそれで困ったことはないし、すごくストレスになるわけでもないです。でも、思いがけん時に刃がガンと閉じたら危ない可能性もあるけー、そこは気をつけた方がええ点かもしれません。
刃が収まる溝に汚れが入りやすい(衛生面)
刃を木の柄の溝にしまう作りなので、料理のあとに、その溝にいろんなものが入る可能性があります。自分はあんまり気にしとらんのですが、人によっては衛生面が気になるかもしれません。料理に使うたら、溝の中も念入りに洗った方がええと思います。
サイズの選び方:8・10・12番どれがいい?
オピネル公式のサイズ表(ロックのリングが付くNo.06以上)はこうなっとります。
| 番号 | 刃の長さ | 柄の長さ | 公式の説明 |
|---|---|---|---|
| No.06 | 7cm | 9.5cm | 手の小さい人、たまに使う人向け |
| No.07 | 8cm | 10cm | 手の小さい人、たまに使う人向け |
| No.08 | 8.5cm | 11cm | ブランドの代表モデル。どんな手の大きさ・用途にも合う |
| No.09 | 9cm | 12cm | 手の大きい人向け |
| No.10 | 10cm | 13cm | 手の大きい人向け |
| No.12 | 12cm | 16cm | 手の大きい人向け |
No.02〜No.05はリングのない小さいモデル、No.13は開いた全長が50cmもある「ジャイアント」です。
自分が実際に使うとる3つのサイズの使い分けはこうです。
- No.08:携帯するのにちょうどええ長さと小ささ。邪魔にならんし、どこにでも持って行ける。登山みたいに荷物を最小限にしたいけど、ナイフを1本は持っておきたい時に
- No.10:バランス型。料理にも向いとるし、No.12ほど大きくないけー、持ち運びもしやすい
- No.12:キャンプの料理用。小さくある必要がないなら、包丁に近い大きさの方が使いやすいです。No.12でも、包丁と比べたら小さいくらいです
8番と9番どっち?
9番は使うたことがないんですが、公式のサイズ表だと、9番は8番より刃が5mm、柄が1cm長いだけです。持ち歩きやすさを一番に考えるなら8番。料理にもしっかり使いたいなら、自分なら9番より、思い切って10番か12番にします。
ステンレスとカーボンどっち?

初めての1本なら、ステンレスをおすすめします。
カーボンは、ちゃんと手入れしとらんと錆びやすいです。ステンレスは、結構雑に扱うても、手入れをあんまりせんでも、すぐに錆びたりはしません。自分はちょっと面倒くさがりなところがあるけー、カーボンも持っとるのに、使うのはほとんどステンレスです。
カーボンが向いとるのは、ナイフの手入れそのものを楽しめる人です。使うたびに研いだり、オイルを塗ったり、黒錆加工をしたり。黒錆加工はかっこええなと思うし憧れもあるんですが、自分はカーボンをほとんど使うとらんけー、正直まだやったことはありません。
| ステンレス | カーボン | |
|---|---|---|
| 錆び | 錆びにくい | 手入れせんと錆びやすい |
| 手入れ | 洗ってすぐ乾かすくらい | 研ぐ、オイルを塗る、黒錆加工など |
| 向いとる人 | 初めての人、手入れが面倒な人 | 手入れも楽しみたい人 |
手入れ:洗ってすぐ乾かす、切れなくなったら簡単なシャープナー
ステンレスの方は、手入れらしい手入れはしとりません。使うたら、家で食器や調理器具と同じように洗って、すぐ乾かす。基本的にはそれだけです。
ずっと使うとると刃がボロボロになってくるけー、その時は研ぎます。といっても、包丁用の、シャッシャと通すだけの簡単なシャープナーに通すくらいです。
気をつけとるのは、弱点で書いた、水につけっぱなしにせんことくらいです。
まとめ
オピネルは、日本で登山をしよった2013年頃から13年使うとります。最初のNo.08から、キャンプ用にNo.10とNo.12を買い足して、今は4本になりました。
- 携帯するならNo.08、キャンプの料理ならNo.12、その間がNo.10
- 迷ったらステンレス。手入れを楽しめる人はカーボン
- 釣りや登山では「念のため」の1本。海では締めや血抜きにも使うけど、締めるなら専用の道具の方がええと思う
- 弱点は、柄が水で膨らむこと、リングがゆるんでくること、溝に汚れが入りやすいこと
それでも、昔から変わらんデザインと、使うほど自分の色になっていく木の柄は、ほかのナイフにはない魅力です。13年たっても、ええなあと思いながら使うとります。




