みなさんはじめまして、Actibu Outdoor ヤスです(Actibu Ch)。YouTubeでフランスのルアーフィッシングをメインに配信しとります。
普段はパリのセーヌ川や運河、池で、電車やメトロ、バスに乗って釣りに行っとります。じゃけー、ロッドは2019年12月からフエルコのパックロッドがメインです。
自分もパックロッドを探しとった時、パックロッドって見つけるのが意外と難しいなと感じとりました。
まず、1つのメーカーの中でも探しにくいんですよね。公式サイトに行っても「パックロッド」で絞り込めんかったり、同じシリーズの中に2ピースとパックロッドが混ざっとったりして、どれがパックロッドなのか、品番や仕舞寸法を1本ずつ見んと分からんことが多いんです。それがメーカーをまたいで比べようと思うと、いくつものサイトを行ったり来たりせんといけん。パックロッドを探しとるのに、そこにたどり着くまでが大変で、見にくいなと思うたことがある人も多いんじゃないでしょうか。
そこでこの記事では、12メーカー・328本のパックロッドだけを集めて、用途・仕舞寸法・ルアーウェイト・長さ・価格で絞り込んで比べられる表にまとめました。メーカーをまたいで「このスペックだと、どこのどんなパックロッドがあるんじゃろう?」がすぐ分かるようにしとります。
先に結論
- パックロッドは、本当に必要な人にはぶちおすすめです。飛行機でスーツケースに入れて持って行きたい人、電車やバイク、自転車で釣りに行く人などです。1ピースや2ピースで困っとらん人は、無理にパックロッドにせんでもええと思います
- 持ち歩くなら、仕舞寸法は50cm以下が理想です。60cmだと、スーツケースに入らんかったり、「ちょっと長いな」と思うことがあります
- 並継ぎは、今のものは精度が高く、メインロッドとして使えます。振り出しは、ルアーまで付けたまま縮めて持ち運べるのが一番の強みです
- ロッドは投げたいルアーの重さ(ルアーウェイト)から選ぶのが分かりやすいです。用途を選ぶか、下の比較表で、ルアーの重さ・長さ・仕舞寸法・価格から探せます
目次
- パックロッドとは?並継ぎと振り出しの違い
- パックロッドのデメリット
- パックロッドは必要?おすすめできる人
- パックロッドの選び方
- 用途別に探す
- パックロッド比較表(12メーカー・328本)
- 筆者が使っているパックロッド
- まとめ
パックロッドとは?並継ぎと振り出しの違い
パックロッド(トラベルロッド・モバイルロッドとも言います)は、いくつかに分けたり縮めたりして、小さく持ち運べるロッドのことです。大きく分けて並継ぎと振り出しの2つがあります。
この記事の比較表では、並継ぎは4ピース以上を載せとります。3ピースは仕舞寸法が2ピースとあまり変わらんものが多いけー外しましたが、渓流ロッドのように3ピースでも仕舞寸法が60cm未満のものは入れとります。
並継ぎ(マルチピース)

並継ぎは、いくつかに分かれたロッドをつないで使うタイプです。ガイドが固定されとるけー、振り出しより普通のロッドに近い感覚で使えます。
自分は2019年12月からフエルコの並継ぎをメインにしとりますが、1ピースや2ピースと比べた不満は、正直ほとんどありません。ぶち精度が高くて、使っとる時に「パックロッドじゃな」と感じることがないんです。
振り出し(テレスコピック)
振り出しは、指示棒のように中に収まっとる部分を引き出して伸ばすタイプです。自分は最近、フエルコのTT505-STというスピニングの振り出しを使っとります。
振り出しの一番のメリットは、リールを付けて、ラインを通して、ルアーまで付けたまま縮めて持ち運べることです。釣り場に着いたら伸ばすだけで釣りが始められます。これは並継ぎにはできんことです。近所へのちょい釣りや、決まったルアーだけで短い時間釣りをする時には、ぶち便利です。
パックロッドのデメリット
今のパックロッドはぶち精度が高くて、自分は普通のロッドと同じようにメインで使っとります。それでも、パックロッドならではのデメリットはあります。自分が感じとるのは、この3つです。
並継ぎ:継ぎ目がずれたり抜けたりする
継ぎ目が多いけー、使っとるうちに(個体差はあると思いますが)少しずつ抜ける方にずれたり、ねじれてガイドの位置が少し変わったりすることがあります。じゃけー、釣りをしながら、ちょいちょいずれとらんか確かめて直します。慣れると自然にできるようになるけー、ストレスにはなりません。
振り出し:ガイドの向きが変わることがある
振り出しはガイドが完全には固定されとらんけー、キャストの時にラインが当たったり絡んだりした拍子に、一部のガイドが緩んで向きが変わったり、くるくる回るようになったりすることがあります。そこはたまにストレスに感じます。
「振り出しは並継ぎより弱い」という話も聞きますが、技術的なことは自分には分かりません。ただ、TT505-STはかなりライトで華奢に見えるロッドなんですが、1mくらいのヨーロッパオオナマズも獲れて、折れることもなかったです。強さには信頼が持てる印象です。
ロッドの性能は1ピースに劣る(はず)
今のパックロッドは1ピースや2ピースと比べても遜色ないレベルです。ただ、自分は1ピースのロッドを使ったことがないけー実際には分からんのですが、普通に考えて、継ぎ目がない方が軽く作れるし、感度もええし、きれいに曲がるし、強さも上のはずです。1ピースでええなら、ロッドの性能としては1ピースの方が絶対ええと思います。
パックロッドは必要?おすすめできる人
「初めてのパックロッドはどれがええ?」と聞かれても、正直この1本とは言えません。どんな魚を釣りたいか、どんなルアーを使いたいか、どんな釣り場か、スピニングがええかベイトがええか、で全然変わってくるけーです。
それより大事なのは、本当にパックロッドが必要かどうかじゃと思うとります。上のデメリットもあるけー、1ピースや2ピースで困っとらんのなら、そっちの方がええはずです。
じゃけー、パックロッドを強くおすすめできるのは、こういう人です。
- 飛行機(国内線・国際線)で、スーツケースに入れてロッドを持って行きたい
- 電車で釣りに行くけー、1ピースや2ピースだと長すぎて不便
- バイクや自転車で釣りに行くけー、パックロッドじゃないと持って行けん
- 家にロッドを置く場所がない、パックロッドじゃないと釣りに行けん
こういう人には、「この1本」というより、パックロッドそのものがぶちおすすめです。逆に、そういう理由が特にない人は、パックロッドじゃなくてもええんじゃないかな、と個人的には思うとります。
パックロッドの選び方
仕舞寸法:持ち歩くなら50cm以下が理想
バックパックに入れていつも持ち歩く場合や、飛行機でスーツケースに入れたい場合は、50cm以下が理想です。
60cmは、スーツケースに入る時もあれば、入らん時もあるかもしれん長さです。持ち歩けんことはないんですが、「ちょっと長いな」と思うことがあります。シーバスやショアジギングなどのソルトのロッドは、4ピース以上でも60cmを超えるものが多いけー、比較表では「60cm超」でも探せるようにしとります。
ルアーウェイト:投げたいルアーの重さで選ぶ
ロッドのパワー(L・M・MHなど)の表記はメーカーによって基準が違うし、表記がないメーカーもあります。じゃけー、この記事ではルアーウェイト(投げられるルアーの重さ)で比べられるようにしました。比較表の「投げたいルアー」に重さを入れると、その重さが範囲に入っとるロッドだけが出てきます。
長さ・ベイトかスピニングか・価格
長さは、組み替えて長さを変えられるモデル(トランセンデンスやテイルウォーク、モンスターキスなど)もあります。比較表では、そういうモデルは全長を範囲で表示しとります。
価格は、2026年11月時点のメーカー希望本体価格(税別)で、並継ぎは1万1,000円から12万8,000円、振り出しは9,000円から10万2,000円まであります。比較表では価格の上限でも絞り込めます。
用途別に探す
釣りたい魚や釣り方を押すと、下の比較表がその用途に合うパックロッドだけに絞り込まれます。カッコの中は、だいたいのルアーウェイトです。
スピニング
ベイト
価格で探す(税別。今開いとる並継ぎ・振り出しの表で絞り込みます)
この用途は、ルアーウェイトと長さから、日本の釣りで考えられるものを目安として付けとります。同じルアーウェイトでも、長さによって向く釣りが変わります(たとえばスピニングの7〜20gだと、6〜7フィートならエリアや湖のトラウト、7フィート以上なら本流のトラウトやメバル・チヌのプラッギング)。あくまで目安なので、最後はメーカーの説明も見てください。比較表の「用途」からも選べます。
パックロッド比較表(12メーカー・328本)
シマノ、ダイワ、アブガルシア、メジャークラフト、フエルコ、フィッシュマン、トランセンデンス、メガバス、テイルウォーク、TULALA、BOMBADA、モンスターキスの12メーカーのパックロッドを、並継ぎ272本・振り出し56本にまとめました。上のタブで並継ぎと振り出しを切り替えて、用途やルアーの重さなどの条件で絞り込んでください。表は横にスクロールできます。並べ替えは「+ 条件を追加」で、いくつも重ねられます。
← 横にスクロールして比べられます →
スペックと価格は2026年11月時点のメーカー公式サイト・公式ストアの情報です。税込表示のメーカーは税別に計算しています。メーカーの価格がないモデル(シマノ ルアーマチック MB)は、Amazonの税込価格から税別に換算しています。長さを組み替えられるモデルは、全長を範囲で表示しています。「考えられる用途」は、ルアーウェイトと長さから目安として付けたものです。「Amazonで見る」はアフィリエイトリンクです(Amazonで見つかったモデルだけに付けています。出品者や価格はAmazonのページで確認してください)。
スペックと価格は、2026年11月時点のメーカー公式サイトの情報です。生産終了のモデルと、リールを使わない延べ竿は入れとりません。新しいモデルが出たら、順番に追加していきます。
筆者が使っているパックロッド

自分が持っとるパックロッドは、全部フエルコで13本あります。ベイトで釣りをするのが好きになってきたけー、スピニングの出番はかなり少なくなりました。ベイトの方は、その時にハマっとる釣りに合わせて替えるので、どれが一番というのはなく、だいたい同じように使っとります。スピニングは、最近買った振り出しのTT505-STばっかりです。
| 品番 | タイプ | 主な使い方 |
|---|---|---|
| XT510-4C 旧モデル(今はXT510R-4C) | ベイト | カヤックでパーチ・ザンダー・パイク。小型プラグから30gくらいまで。カヤックでは別売りのショートグリップに替える(巻物の日は元のグリップ) |
| XT610-4C 旧モデル(今はXT610R-4C) | ベイト | バーサタイル。2ozクラスのビッグベイトまで |
| XT710-5C 旧モデル(今はXT710R-5C) | ベイト | 4ozクラスのビッグベイト(DRTクラッシュ9など) |
| XT605R-4C | ベイト | XT710-5Cを短くしたようなロッド。4ozクラス用 |
| XTT711-5C もとは海外向けの別注品 | ベイト | セーヌ川のストリートで一番使う(パーチ・ザンダー・パイク)。30gくらいまで。長めなので高い足場や遠投に。海のヨーロピアンシーバスにも |
| XTL511-5C ルアーショップ「ラック」さんとのコラボの別注品 | ベイト | 小型のクランク・ジャークベイト・トップウォーター(パーチ・ザンダー・パイク) |
| FF600-5C | ベイト | チューブラーのグラス。クランク・シャッド・ジャークベイト(パーチ・ザンダー・パイク) |
| FF500-5C | ベイト | ベイトフィネスのリールと合わせて、平地を流れる小さなクリークのトラウト(渓流プラグ) |
| MG700R-5C | ベイト | ベイトフィネス。パーチ・ザンダーのフィネスの釣り |
| XT511-5S 旧モデル(今はXT511R-5S) | スピニング | 10gくらいまでの小型プラグ。パーチ・ザンダー・パイク、トラウト。華奢に見えて大きい魚も獲れる |
| XT711-5S 旧モデル(今はXT711R-5S) | スピニング | 30gくらいまでの万能ロッド。遠投したい時や、XT511-5Sより大きい魚に。昔はシーバスでもよく使った |
| MG800R-6S | スピニング | 長めのフィネスロッド。軽いルアーをなるべく遠くへ(パーチ・ザンダー) |
| TT505-ST | スピニング(振り出し) | 軽くて小さいルアーで、パーチ・ザンダー、トラウト、チャブ。近所のちょい釣りや旅行に |

フエルコ以外では、シマノのフリーゲームXT S96ML(9.6フィートのパックロッド)も持っとりますが、今はほとんど使っとりません。2ピースのロッドはシマノ ゾディアスを使うとりました。
自分はフランスで使っとるけー、魚種はパーチ・ザンダー・パイクが中心です。日本の釣りに当てはめると、MG700R-5CやMG800R-6Sはアジングやメバリング、XT511-5Sはバスやトラウト、メバル・アジ・カサゴのライトゲームあたりで使えるロッドじゃないかなと思います(日本では使ったことがないけー、あくまで想像です)。
レビュー記事を書いとるロッドは、上の表と比較表の「レビューを見る」から読めます。ほかのロッドも、これから順番にレビューを書いていく予定です。
まとめ
- パックロッドは、飛行機・電車・バイク・自転車などで、本当に必要な人にはぶちおすすめ。そうでなければ1ピースや2ピースでもええ
- 持ち歩くなら仕舞寸法50cm以下が理想。60cmだとちょっと長いと感じることがある
- 並継ぎは今は精度が高く、メインロッドとして使える。継ぎ目のずれだけ、ちょいちょい確かめる
- 振り出しは、ルアーまで付けたまま持ち運べるのが強み。ガイドの向きがずれることがあるのが弱点
- 選ぶ時は、投げたいルアーの重さから。比較表で、ほかのメーカーの同じくらいのスペックのロッドも探してみてください
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