スタジオオーシャンマーク HR165S レビュー&インプレ・高級フックリムーバーは果たして買いなのか!?
【インプレ】スタジオオーシャンマークのフックリムーバー「HR165S」を使ってみた!果たして買いなのか!?

みなさんこんにちは!

Acti-bu OutdoorのYasuです。

フランスでローカルサラリーマンをしていて、週末は大好きな釣りやアウトドアを楽しんでいるアラフォーのおっさんです。

昔はバスフィッシングメインで釣りしてましたが、現在はフランスでノーザンパイク、ヨーロピアンパーチ、ザンダー、ヨーロッパオオナマズ、やヨーロピアンシーバスなどのルアーフィッシングを楽しんでいます。

基本的にはベイトPEスタイルで大きめのルアーを投げるのが好きなので、ビッグベイトシーバスをされている方のタックルを最近は参考にすることが多いですね。

Acti~bu Ch フランスの釣りを試行錯誤 でフランスでの釣りを試行錯誤している様子をマイペースに更新しているので、興味がある方は覗きにきてください。

そんな事より、オーシャンマークのフックリムーバーですね!

私が愛用しているのは、HR165S SEABASS と言うモデルで、他のオーシャンマークのモデルの中では比較的安価なモデルではありますが、それでも正直1万円しないくらいな、かなり高価なフックリムーバーです!

ちょうど使い始めて、1年経ってみての率直な感想は、

”買って良かった” です。

この記事でわかること
  • フックリムーバーを買って良かったと思えるポイント
  • オーシャンマークじゃなくてもいいんじゃないの?高いのに買った理由は?

フックリムーバーを買って良かったポイント

①フックを迅速に外すことが出来る

【インプレ】スタジオオーシャンマークのフックリムーバー「HR165S」を使ってみた!果たして買いなのか!?

フックリムーバーを購入した1番の目的である、

”フックを的確、安全にスムーズかつ迅速に外す” という目的を存分に果たしてくれます。

釣りをしていれば、経験したことはあると思いますが、ルアーやワームが飲み込まれてしまって、かなり奥の方に刺さってしまっている事。

エラ付近にフックが刺さっていて、慎重に外してあげないと、エラを大きく傷つけてしまって、殺してしまうかもしれない。

しかし、普通のサイズのプライヤーしか持っていない、、、

フックまで届かない、、、、

届いても、手を口の中に入れないといけなかったり、プライヤー自体が邪魔でフックを掴むのさえ苦労してしまう。

早く外してやりたいのに、フックが刺さった部分を外す際に大きく傷つけてしまう結果になったり、時間がかかりすぎてリリースした際には魚ヘロヘロ、、もしくはそのまま息絶えてしまう。

そうなったら、本当に胸糞悪いですよね。

しょうがない事ですが、特にルアーでキャッチ&リリースの釣りをしているなら、元気にリリース出来るところまでが出来てこそ楽しく気持ちのいい釣りが出来る!

そういったシチュエーションで、フックリムーバーはかなり活躍してくれます!!

プライヤーと違ってトリガーを引くだけでフックを掴めるので、魚の口に挿入しなければいけない部分も細く最小限で済むし、そのため、圧倒的にプライヤーと比べて、刺さったフックを目視しやすくなるため、フックがどのように刺さっていて、どの向きに抜かなければならないかを確認しやすいため、作業が格段にしやすくなります。

②より安全

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魚によったら、鋭い歯を持っていたり、

ヒレなどが鋭利で刺さったり、切れたりすることも多いため、手を離した状態でフックを外すことが出来るのは、魚が暴れた際に怪我をしないことにも繋がる。

プライヤーに比べ、フックを外す機構上、より手を魚から離した位置でフックを外すことが出来るのは、フックの見やすさによる外しやすさにも繋がるが、怪我をしないことにも繋がる。

この2点:迅速かつ的確にフックが外せる安全性の向上、だけでもフックリムーバーを購入する価値がある。

フックリムーバーを持っていないことで、刺さったフックを取ることが出来ずにフックを残してしまった魚、

刺さったフックを外すのに手こずり、刺さった箇所によりダメージを与えてしまった魚、

フックを外すのに時間がかかりすぎて、疲労と酸欠により、リリース後おそらく死んでしまった魚。

そのような、今まで殺してきてしまった魚の命を1つでも多く救うことが出来るのであれば、フックリムーバーを購入する価値があります。

実際に、以前より圧倒的に的確迅速にフックを外すことが出来てます。

高価なオーシャンマークのフックリムーバーじゃなくてもいいんじゃないの?

オーシャンマークのフックリムーバーは確かにかなり高額です。

今回、私が使用していて紹介しているHR165S SEABASSがラインナップの中でも安価なものにも関わらず、1万円くらいしちゃいます、、、

そんなに高いものじゃなくてもよくない?安価なものでもフックリムーバーとしての役割は十分果たすでしょ?

正直、その通りだと思います!

1千円〜2千円のような安価なものでも十分、フックリムーバーを買って良かったと思える、上記で説明したような役割は果たしてくれると思います。

正直なところ、オーシャンマークのフックリムーバーでないといけない理由は、強いて言うなら:

①デザイン性

だけかもしれません。

私たちがハイエンドのロッドやリールを購入するのと似ているかもしれません。

機能的には安価のモデルで十分釣りが出来るが、

作りの精密さ、素材の良さなどからくる、巻き心地の良さ、遠投性、見た目の高級感など、機能的に見れば微々たる差かもしれないが、一つの道具(相棒)としてみた時に長く付き合っていくなら、どっちがいいか?

と言うような世界だと思います。

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実際、安価なものと比べても微々たる差かもしれないが、握り心地もとてもいいし、使用している際の手の位置も拳銃のようなホールド位置のため、若干中心からずれていることで、フックの位置を確認する際に手が邪魔になりにくいようになっている。

操作性もしっかりしているし、ブレも少ない。

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先端部の作りも、細かい作業を安価なものより、正確に行えそうな作りにも見える(ここは憶測にすぎない)

これはモデルの違いによってデザイン性も変わってくるので、どのモデルも同じではないですが、

より高価なモデルはワンタッチでフックを掴んで押すだけではなくて、フックを捻る方向に先端が回転する機構が付いているものもあったりと、より繊細で的確なフック外しが可能になります。

アフターサービスもしっかりしており、パーツが壊れてしまったりした際にも、修理にも出せるし、必要なパーツのみを購入することも出来ることを考えると、長く使っていける要素もある。

とはいっても作業性や、正確性、フックを外す際の迅速さは、雲泥の差があるわけではなく、微々たるものであることは間違いない。

フックを外す道具ということは、釣りをしていく上では使用頻度の高い道具であることに間違いはないし、そんな道具としての魅力や所有欲を満たしてくれる、デザイン性だけでも、

私自身は高価ではあったが、HR165S SEABASS(オーシャンマーク)のフックリムーバーを購入して良かった!

アフターサービスもしっかり

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オーシャンマークのアフターサービス もしっかりしてるんじゃないかと思います。

私も写真のようにトリガーの一つのネジが緩んでしまい、気づいたらいつの間にか脱落していて紛失してしまうことがありました。

私の場合は上記のオーシャンマークのアフターサービスのページに記載されているプレミアム/ フレンドリーSHOPにて都合の良い店舗にて、紛失したパーツのみを注文させてもらって、簡単に直すことが出来ました。

このように高価なフックリムーバーではありますが、このようにアフターサービスもしっかり受けることも出来るでしょうし、私のように細かいパーツだけ購入することも出来るので、

相棒として、長いこと使用していくにはとても良いのかなとは思います。

デメリット

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デメリットと言うと語弊があるかもしれませんが、

機能上の特性なので仕方がないですが、”長い” と言うのが持ち運びをする際に、もしかしたら多少邪魔になる可能性はあります。

私はヒップバッグを使っている時はプライヤーを入れるところに、代わりに入れているか、

ヒップバッグでないときはプライヤーホルダーを使っているので、これもまたプライヤーの代わりにフックリムーバーを入れてます。

これで正直、ほとんどと言っていいほど問題はないんですが、柄が長いのと、フックをつかむ部分が剥き出しのため、特にヒップバックを前に回す際に、このフックを掴む部分(写真の黄色マルの部分)がどこかしらに引っかかってつっかえることがたまにあります。

それは、多少ストレスになることがありますが、それは携帯の仕方なので、フックリムーバーのデメリットというよりは、私の携帯の仕方のデメリットですね、、、

とは言ってもプライヤーでもそれはたまに起きていたことなので、デメリットと言うものではないですが、プライヤーよりおそらく全長が出るため、持ち運びの仕方を少し工夫しなければいけなくなるかもしれません。

フックリムーバーは多くの魚を救うために購入するべき道具

個人的にはオーシャンマークのフックルムーバーでなくても十分フックリムーバーとしての機能が安価なものでも十分あるとは思うので、

オーシャンマークのような高価なフックリムーバーであれ、安価なフックリムーバーでも、それは使う人の価値観だけだと思うので、どちらでもいいですが、

フックリムーバー自体はプライヤーよりフックを外すという場面においては、特にフックを飲まれてしまったり、魚を傷つけやすいところに刺さってしまっていたり、抜くのが難しい位置に刺さってしまっていたりといった場面では、圧倒的に外しやすいので、

今まで殺す気はなくても殺してしまっていた魚を守る意味でもフックリムーバーを導入することで、個人的には魚を必要以上に傷つけてしまうことが減ったので、導入して本当に良かった道具です。

そこに、高くても相棒の一人として、長く付き合いたいと思える、質感を求めるのであれば、オーシャンマークのフックリムーバーはおすすめだと思います。

単純に男心をくすぐってくれます。

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使っていくたびにつく歯形や、擦り傷も愛おしくなってきたり(笑)

関連アイテム:

この記事で紹介しているオーシャンマークのフックリムーバーHR165Sです。

1番リーズナブルで、シーバスフィッシングで使うには十分なモデルですし、私もフランスでの釣りで使用していますが、非常に活躍してくれています。

メーター級の魚の場合、もっと長いといいなと思うこともありますが、基本的には十分な長さで、尚且つ使いやすい(携帯しやすい)長さのモデルなんじゃないかと思います。

1000円弱で購入出来る安価なものも沢山あります。

使ったことがないので耐久性などや使い勝手は正直分かりませんが、機能的にはこれでも事足りてしまうと思うので、オーシャンマークの高価なフックリムーバーにこだわりない人はこのような安価なものでも十分かもしれません。

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